革製品は何年使える?10年後も使いたくなる革との付き合い方

こんにちは!

天然エゾ鹿革のLEATHERECTIONです。

 

 

突然ですが、

皆さんが今使っている財布やバッグは何年目ですか?

 

1年?3年?5年?

 

中には、

「この財布、もう10年以上使っているよ。」

という方もいらっしゃるかもしれません。

 

 

革製品を見ていると、よく聞かれる質問があります。

 

「革って、何年くらい使えるんですか?」

という質問。

 

確かに気になりますよね。

せっかく少し良い革製品を買うなら、できるだけ長く使いたいものです。

 

では、革製品の寿命は5年なのでしょうか。

 

10年?

それとも、それ以上?

 

今回は「革製品は何年使えるのか?」という疑問から、

革を長く使う楽しさについて考えてみたいと思います。

 

革製品に決まった寿命はない

エゾ鹿革サコッシュ

最初に答えからお話しすると、

革製品の寿命を一律に「○年」と決めることはできません。

 

同じ天然皮革でも、革の種類はさまざま。

 

鞣し方や仕上げも異なれば、

毎日使うのか。

週末だけ使うのか。

雨に濡れることが多いのか。

どのように保管しているのか。

お手入れをしているのか。

 

こうしたさまざまな条件によっても、

革の状態は大きく変わります。

 

バッグと財布でも、かかる負担は違いますよね?

 

そのため、

「本革なら必ず10年使える。」

「鹿革なら○年使える。」

と断言することはできません。

 

でも、適切に使い、必要なお手入れをしながら付き合うことで、天然皮革は長く楽しめる素材です。

そして、そこに革製品ならではの面白さがあります。

 

「古くなる」と「育つ」は少し違う

レザレクション-ペンケース

新品のものを買ったとき、

できれば、ずっと新品のままでいてほしい。

 

普通の製品なら、そう思うかもしれません。

 

傷がついた。

色が変わった。

少しくたびれてきた。

一般的には「劣化」と感じる変化もあります。

 

ところが革製品の場合、

時間による変化のすべてを単純にマイナスとは捉えません。

 

もちろん、カビや大きなひび割れなどは避けたいところですが・・・。

 

でも、毎日触れることで生まれる艶。

少しずつ手に馴染んでいく感覚。

使う人によって変わっていく表情。

Two purple neckties side by side: left is new, right after about one year of use, showing wear; both show embossed'MADE IN JAPAN' text on the fabric.

こうした変化は、

「経年変化」

あるいは、

「革を育てる」

と表現されることがあります。

 

革好きにとって、新品はゴールではありません。

むしろ、そこからが始まりなんです。

 

鹿革は「馴染んでいく感覚」を楽しめる

レザレクションバッグのバナー

LEATHERECTIONが扱っている鹿革は、

もともと柔らかく、しなやかなことが特徴です。

 

硬い革を何年もかけて柔らかくするというより、

最初から柔らかく、そこからさらに自分に馴染んでいく。

そんな感覚があります。

 

財布なら、毎日手で触れる。

カードケースなら、何度も出し入れする。

バッグなら、身体に触れながら持ち歩く。

ネクタイなら、身に着ける。

そうした日々の積み重ねによって、少しずつその人の使い方に馴染んでいきます。

 

小さな傷は「失敗」なの?

新しい革製品を買ったばかりの頃って、かなり気を遣いますよね。

 

「傷つけたくない。」

「雨に濡らしたくない。」

「汚したくない。」

 

私たちも、その気持ちはよく分かります。

 

最初の傷を見つけたときのショック。

革製品好きなら一度くらい経験があるのではないでしょうか。

 

でも、不思議なことに。

二つ、三つと使った跡が増えてくると、それほど気にならなくなってきます。

 

もちろん、わざと傷をつける必要はありません。

 

ただ、日常生活でつく小さな跡まで恐れていたら、

せっかく買った革製品を楽しめなくなってしまいます。

革製品は、飾っておくためだけのものではありません。

 

使うためのものです。

丁寧に、でも神経質になりすぎず。

このくらいの距離感が、革と長く付き合うにはちょうどいいと思います。

 

長く使うために大切なのは「使った後」

革製品を長持ちさせたいからといって、

毎日のように特別なお手入れをする必要はありません。

 

むしろ大切なのは、普段のちょっとした扱い方です。

 

例えば、濡れたまま放置しないこと。

雨などで濡れてしまったら、

柔らかな布で水分を拭き取り、風通しの良い場所で自然に乾かします。

 

高温のドライヤーなどで急激に乾燥させるのはNG!

鹿革は専用クリームなどを使った特別なお手入れは必要ありませんが、

長期間使わないときは、高温多湿を避けて保管していただければ大丈夫です。

 

難しいことよりも、

「使ったあとに少し気にかける」

ことの積み重ねが大切です。

 

10年後どんな革になっているだろう

Man in a brown plaid blazer, white shirt, and brown tie walking in an urban setting.

革製品を選ぶとき、

「今、格好いいか。」

はもちろん大切です。

 

でも、もう一つ想像してみてください。

 

「10年後、この革はどうなっているだろう?」

 

新品の頃より柔らかくなって、

少し艶が出て、

自分の手や身体に馴染んで・・・

 

もしかすると、小さな傷もいくつか増えているかもしれません。

 

それでも、

「やっぱりこれが好きだな。」

と思えていたら。

それは、とても良い買い物だったのではないでしょうか。

 

まとめ

Wooden box with its lid off, showing a dark blue fabric strap wrapped in tissue inside.

天然皮革には、時間を重ねることそのものを楽しめる魅力があります。

 

新品の美しさだけではなく、

使って馴染んで、そして少しずつ表情が変わって。

 

気づけば、自分だけの革製品になっていく。

 

鹿革も、そんな時間を楽しめる素材です。

 

だから私たちは

「何年使えるか」だけではなく、

「何年使いたくなるか」

も大切にしてほしいと思っています。

 

現在Makuakeにて、

エゾ鹿革のネクタイのプロジェクトを進行中です。

 

この機会に鹿革製品の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

このほか、ご質問があればいつでもお気軽にご連絡ください(^^)

 

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