バッグの素材の選び方。高級ブランドじゃなくてもいい、大人が素材を見る理由

こんにちは!

天然エゾ鹿革のLEATHERLECTIONです。

 

 

突然ですが、

皆さんはバッグを買おうと思ったとき、何から探しますか?

 

好きなブランド?

予算?それとも見た目や色味?

人によって、いろいろな選び方があると思います。

 

では、

「何で作られているバッグなのか?」

を最初に考えたことはあるでしょうか。

 

バッグを探していると、

「本革」

「ナイロン」

「合成皮革」

といった素材名を目にします。

 

 

実はバッグというものは、

素材が変わるだけで使ったときの感覚も

似合う場面も、数年後の姿も変わります。

 

大人になった今だからこそ、

「どこのバッグ?」ではなく「何で作られたバッグ?」

という視点から選んでみる。

今回は、そんなバッグ選びについて考えてみたいと思います。

 

ブランドでバッグを選ぶことは、悪いことではない

最初にお伝えしておきたいのは、

高級ブランドを否定する話ではありません。

 

長い歴史を持つブランド。

デザインに強いブランド。

職人技術を大切にしているブランド。

ブランドには、それぞれ積み重ねてきた価値があります。

 

憧れていたバッグを手に入れる喜びもありますし、好きなブランドのものを身につけることで気分が上がることもあります。

だから、

「ブランドで選ぶのは良くない。」

ということではありません。

 

ただ、バッグをいくつも使ってきた大人だからこそ、

ブランド名以外にも目を向けてみる。

するとバッグ選びは、もう少し面白くなります。

 

 

例えば、想像してみてください。

気になっているバッグから、ブランド名やロゴをすべて隠してみます。

 

それでも、

「このバッグが欲しい。」

と思えるでしょうか。

 

形が好き。

色が好き。

触り心地が好き。

軽さがちょうどいい。

作りが丁寧。

革の表情が好き。

そう思えるなら、そのバッグそのものに惹かれているということ。

 

反対に、

「ロゴがなかったら、それほど欲しくないかも。」

と感じることもあるかもしれません。

 

もちろん、それも一つの答えです。

 

 

でも、これまでブランドを基準にバッグを選ぶことが多かったなら、

「バッグそのものの何が好きなんだろう?」

と考えてみる。

そこから、自分の本当の好みが見えてくることがあります。

 

素材が変わるとバッグの印象も変わる

同じような形のバッグでも、素材が違えば雰囲気はかなり変わります。

 

たとえばナイロン。

軽量な製品が多く、扱いやすい。

カジュアルな服装にも合わせやすく、旅行などでも便利です。

 

合成皮革は、

天然皮革に比べて比較的手に取りやすい価格の商品も多く、色やデザインの選択肢も豊富です。

 

そして本革。

天然素材ならではの表情があり、使い方によって少しずつ変化していきます。

 

 

どれが一番優れている、ということではありません。

大切なのは、

「自分がバッグに何を求めているか」。

 

気軽さなのか。

軽さなのか。

価格なのか。

素材感なのか。

使っていく変化なのか。

求めるものが変われば、選ぶ素材も変わります。

 

「本革」と書いてあれば全部同じ?

レザレクション、ショルダーバッグのブラック

ここからが、革製品の面白いところです。

 

バッグの商品説明に、

「素材:本革」

と書いてある。

それを見て、

「革のバッグなんだな。」

と終わってしまうこともありますよね。

 

でも本革にも、さまざまな種類があります。

 

牛革。

馬革。

羊革。

山羊革。

そして鹿革。

同じ「革」というカテゴリーに入っていても、それぞれ質感や特徴が違います。

 

さらに、革の厚みや仕上げ、バッグの構造によっても使い心地は変わります。

 

 

だから革バッグを選ぶなら、

「本革かどうか」から、もう一歩先へ。

「何の革を使っているのか?」

まで見てみることをおすすめします。

 

大人になると「素材の違い」が面白くなる

大井シェフ2

若い頃は、

「このデザインが好き。」

それだけで十分だったバッグや財布選び。

 

でも、いろいろなものを使ってくると、

「このバッグ、見た目は好きだけど重いな。」

「この素材は気軽で使いやすい。」

「この革、触った感じが好きだな。」

と、少しずつ自分の好みが分かってきます。

 

これは、たくさんのバッグを使ってきたからこそ分かることです。

 

見た目だけではなく、

触った感覚。

持ったときの重さ。

身体への馴染み方。

使ったあとの変化。

こうした部分まで楽しめるようになる。

素材を知ることは、自分の好みを知ることでもある。

そんな気がします。

 

天然皮革には「均一ではない」という面白さがある

レザレクション-小銭入れ(カードウォレットミックス色3)

天然皮革の特徴の一つが、

すべてが同じではないこと。

 

革には、生きていたときの痕跡が残ることがあります。

シボ。

毛穴。

色の濃淡。

小さな傷。

血筋。

工業製品のように完全に均一な表情ではありません。

 

だから、人によっては、

「できるだけ均一なものがいい。」

と感じるでしょう。

 

一方で、

「この違いが天然素材らしくて面白い。」

と感じる人もいます。

 

同じ形、同じ色のバッグでも、よく見ると少し違う。

その一つが自分のところへやってくる。

それも天然皮革ならではの楽しみです。

 

「きれいな新品」だけを楽しむ素材ではない

レザレクション/鹿革トラベルトレイ/黒ベージュ

天然皮革を選ぶもう一つの楽しさが、

使ったあと。

 

買ったばかりの革製品は、もちろんきれいです。

でも、そこが一番いい状態とは限りません。

 

何度も手で触れる。

身体に馴染む。

柔らかさが変わる。

色や艶の見え方が変わる。

そうして少しずつ、

「自分が使ってきた革」

になっていきます。

 

素材を選ぶということは、買った日の姿だけでなく、

これからどう変わっていくものを選ぶか

ということでもあります。

ここは、天然皮革ならではの面白さだと思います。

 

そこで知ってほしい「鹿革」

レザレクションの長財布 森の中

本革と聞くと、最初に牛革を思い浮かべる方が多いかもしれません。

でも、革にはさまざまな選択肢があります。

 

その一つが、

鹿革(ディアスキン)です。

 

LEATHERLECTIONでは、北海道産の天然エゾ鹿革を使った革製品を作っています。

鹿革の魅力の一つは、柔らかく、しなやかな質感。

実際にバッグとして身につけたときにも、素材の柔らかさを感じられます。

 

そして天然素材なので、一枚一枚に違った表情があります。

鹿革製品商品一覧

だから私たちも、

「鹿革だから高級です。」

という伝え方だけをしたいわけではありません。

 

それよりも、

「こんな革もあるんだ。」

と知っていただきたい。

 

牛革が好きな人。

馬革が好きな人。

ナイロンが好きな人。

そして鹿革が好きな人。

素材を知れば、バッグ選びの選択肢はもっと広がります。

 

さいごに

鹿革包シリーズ

高級ブランドのバッグには、高級ブランドだからこその魅力があります。

ナイロンにはナイロンの良さがあり、合成皮革にも、本革にも、それぞれ違った良さがあります。

 

だから、

「どれが一番いい?」

と決める必要はありません。

 

ただ、次にバッグを選ぶとき、

ブランド名や値段だけでなく、

「これは何で作られているんだろう?」

と素材を見てみてください。

 

そして本革なら、

「何の革なんだろう?」

と、もう一歩踏み込んでみる。

それだけで、今まで何気なく見ていたバッグの見え方が変わるかもしれません。

 

 

LEATHERLECTIONで使用している北海道産天然エゾ鹿革も、数あるバッグ素材の中の一つです。

 

柔らかさ。

しなやかさ。

一枚ごとに異なる表情。

そして使うことで変わっていく姿。

ブランド名ではなく、

素材そのものを好きになって選ぶ。

そんなバッグとの出会い方があってもいいと思います。

 

 

「どこのバッグを持っているか」ではなく、

「なぜ、このバッグを選んだのか」。

その理由を自分の言葉で話せるバッグは、きっと長く付き合いたくなる一つになるのではないでしょうか。

 

 

 

 

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