鹿革を鞣(なめ)す!レザレクションのこだわり

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こんにちは!
天然日本鹿革のレザレクションです。

 

動物革はどのようにして革製品へと

生まれ変わるのか知っていますか??

 

 

今回は、革製品を作るための必要な工程である

「鞣(なめ)し」についてご紹介します。

 

 

目次

鞣(なめ)しとは?!

鹿の製品を作る上で、最も大事な作業工程の一つが

鞣(なめ)しと呼ばれるものです。

 

 

「鞣し」とは、毛が付いた状態の皮を

1枚の柔らかい革にする作業のことを言います。

 

 

狩猟により捕獲した動物の皮は、

そのままにしておくと腐敗や変質してしまいますが、

たんぱく質などの組織を取り除き、

化学的に安定させることで長期保管が効くようになります。

 

鹿革

LEATHERECTIONでは、専門の職人が2~3カ月ほどかけて

じっくり丁寧に行う鞣し作業のおかげで

「皮」から「革」と変化します。

特にエゾ鹿革は、強靭で、柔らかく、水にも強くなります。

 

 

製品に合う鞣し方にこだわる

革の鞣し

鞣しには数十もの工程がありますが、

LEATHERECTIONのエゾ鹿革は

その製品に合う鞣し方を全て日本国内で

日本人の職人が行っています。

 

 

例えば、財布には財布の鞣し方、

ショルダーバッグにはショルダーバッグに合う鞣し方があります。

 

 

エゾ鹿は個体ごとに皮の大きさ・厚さが異なるため、

まずは、その製品に合う原皮(鞣す前の元々の皮)を選定し、

厚さや柔らかさ等を決めています。

 

鞣しの後に行う大事な工程の一つが、

毛並みを整えるためのヤスリ掛け。

 

 

特にマフラーの場合、

シルクのような手触りにこだわっています。

 

 

 

最高の毛並みにするためには、

どのヤスリを使えば肌が心地よく感じられるかを

何度も何度も試行錯誤を繰り返しました。

 

 

ヤスリ掛けはまず機械で1回目、

そして2回目は職人の手で1枚ずつ

肌に当たる感触を確かめながら手作業で行います。

原皮の仕入れから鞣し・製作までの流れを

一貫しているからこそ可能となります。

 

 

狩猟からこだわる

鹿の狩猟

LEATHERECTIONでは、鹿をできる限り苦しめないため

一流のハンターが頭か首を一発で仕留めます。

 

一発で仕留めなければならない理由は、

血の回りを防ぎ、体温の上昇を防ぐためです。

さらに、仕留めてから2時間以内に加工場に

搬入された新鮮な鹿のみを受け入れています。

 

鹿皮の洗浄

皮も食用になる肉と同じで

鮮度が高いほど良質な革製品になります。

 

 

搬入された鹿は熟練職人の手で素早く処理し、

冷凍されそのまま鞣し工場へ送ります。

 

LEATHERECTIONがALL MADE IN JAPAN と謳っているのは、

このように狩猟から製品完成まで全ての工程を管理しているためです。

 

 

 

現在LEATHERECTIONでは、新製品のマフラーをはじめ

バッグや財布など天然のエゾ鹿革を使ったアイテムを

多数販売しております。

 

 

職人のこだわりが詰まった鹿革製品を

一度試してみてはいかがでしょうか。

 

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このほか、ご不明な点など

ご質問があればお気軽にご連絡ください(^^)

 

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