全ての工程を日本で行い、
天然の鹿革が持つ “質” を引き出す
天然の鹿革には「柔らかく・軽く・しっとりと・強靭で」多くの特徴があります。
その革をさらに極上の革に仕上げるために、レザレクションでは狩猟から商品完成まで全ての工程を日本で行っています。
質が良いだけではなく使い勝手をプラス。
普段使いしやすいよう、収納力、出し入れのしやすさ考え作りました。
お手入れ不要の極上革
鹿革は他の革に比べて圧倒的に繊維が極細で、その繊維にコラーゲンが複雑に絡み合っています。
そのため油分が外に逃げることなく、常にしっとりとした人肌のような触り心地を保てます。
また、硬くなることが無く、柔らかいままの状態も保てます。
他の革はお手入れをしないと硬くなったり、ひび割れが起きたりしますが、鹿革はその心配が無く、同じ状態がずっと保たれます。
正倉院に保管されている鹿革製品は1300年もの間色あせることが無く、良い状態を保っています。
鹿革が「一生モノ」と言われているのはこのような特徴があるためです。
水に濡れても乾いたタオルでサッと拭くだけでOK。
油を塗り込むなどのお手入れは必要ありません。
エイジングで育てる
ずっと長い間使えるものだから、じっくりと経年変化させ自分だけのオリジナルの風合いに育てるのも醍醐味の一つです。
日常的に使い触ってあげる程、ツヤや深みが増し、自分だけの美しいサコッシュに育てることができます。
オイルやクリームを塗る必要はありません。
鹿革は自分の暮らし方を反映し、あなたの人生と共に成長していきます。
そして20年後、子供に譲り愛されるサコッシュになるよう作り上げました。
※写真は同じ革で作った鹿革の名刺入れです。
圧倒的な高級感
「ヌバック」が登場
柔らかいけれど強靭な鹿革。
加工が難しい革を職人の手でヌバックにすることに成功させました!
【特徴】
革の表面を短く起毛させるため、もともと柔らかい鹿革がさらに「ふんわりと柔らい触り心地」になります。
また、マットな質感になり見た目の高級感が圧倒的に増します!
マットだけど使う程に艶と深みが出るという、独特なエイジングも特徴の一つです。
ブラウン(ヌバック)
鞣した革を一枚一枚ヤスリをかけて起毛立たせることで生まれる存在感。
ブラック(ヌバック)
グリーン(ヌバック)
コンパクトに
必需品を持ち歩く
・ショルダーバッグは容量が多く入るけど重さと大きさが気になる。
・でも最低限、必要なものや大事なものは持ち運びたい。
というあなたにおすすめなのが、このコンパクトなサコッシュ。
肌身離さず持ち歩きたい「スマホ」や「財布」、「メイク道具」、「カギ」、「エコバッグ」等、必要なものがスムーズに取り出せます!
<メインの一番大きい収納ポケットには財布や小物を>
長財布もすっぽりと入ります。
<両側にはサイドポケット>
スマホを入れても余裕があります。
モバイルバッテリーも入るので、スマホを充電しながら収納することも可能です。
<カード収納ポケット付き>
片方のサイドポケットの内側にはカードが入るポケットが2つ付いています。
〈旅行やちょっとしたお出かけの際にはカバンの中に忍ばせて〉
旅先ではホテルやロッカーにメインのバッグを預けて、必需品のみをサコッシュに入れて街歩きやグルメ巡りを楽しめます。
日常的によく使うものだからこそ、シンプルで使いやすく
存在感のあるエゾシカ革をご提案致します。
【内容量】
・スマホ
・財布
・ミニノート
・ボールペン
・モバイルバッテリー
・スマホ充電コード
【仕様】
※リングが付いている紐の長さ 200mm
※写真は天然エゾシカ革サコッシュノーマルブラック
たくさん入れても
デザインが崩れない
コンパクトなのにそのデザインを壊すことなく、使いやすさとたっぷりな容量を実現するため、ひと手間かけて独自の底マチを採用。
長く使用するものだから試作を重ねて細部にもこだわりました。
マグネット式のボタン付き
メインの収納スペースの上部にはマグネット式の丸いボタン(留め具)が付いています。
口を留めることができるので、中身を隠せて防犯にもなります。
カギがすぐ取り出せる
ポケット内にはリング付きの紐が付いています。
買い物袋で手がふさがっていても指先だけでカギを取り出すことができます。
普段はメインポケット(一番大きい収納部)またはサイドポケットに収納しておけます。
紐は20cmと十分な長さがあります。
驚きの軽さ
また、「とにかく軽い!」というのがこの鹿革サコッシュの特徴の一つ。
サコッシュの中に物を入れられるだけ入れても肩に負担があまりかかりません。
また天然エゾシカ革のしなやかさを活かすため、出来るだけ金具を使わない構造を採用しております。
強靭なのに軽いのが鹿革。
総重量はなんと「Yシャツ1枚とほぼ同じ」の約213グラムです。
柔らかいから
取り出しやすい
革が固いと財布の他に横にモノを入れた時に取り出しづらいことがありますが、鹿革はとにかく柔軟性があります。
柔らかいので手を入れた時に収納スペースに空間ができて、モノの出し入れがスムーズにできます。
水に濡れても安心
鹿革の大きな特徴の一つ「通気性」。
鹿革の繊維は他の革よりもとても細かく通気性が高いため、雨で濡れてしまっても乾きやすいです。
濡れてしまっても、タオルでサッと拭いた後に自然乾燥させれば元の状態に戻ります。
乾いた後も油分が逃げずしっとりとしたままで、濡れる前と同じ状態に戻ります。
↑軽く拭いて乾かした後
シンプルだから
どんな服にも合わせやすい
男女を問わず、カジュアル・綺麗目どんな服装にも合わせやすいのがこのサコッシュの特徴です。
なぜレザーのカシミアなのか?
繊維の秘密
鹿革はなぜ「軽く」「しなやかで」「水に強く」「通気性が良く」「強靭で」「劣化しにくく」「人肌のようにしっとり」と、こんなにも良い条件が揃っているのでしょうか?
それは鹿革の超極細の繊維に秘密があります。
皮膚を構成する繊維が、15/10000000mm(1千万分の15mm)と細く、その極細の繊維が寄り集まった細い繊維束がいくつも絡み合い、コラーゲンが絡みつく構造になっているためです。
直径15mmの管に1千万本もの数の繊維が入っていると想像してください。
人口の革や他の革ではあり得ない、もの凄い数の繊維が複雑に入り組んでいるため、鹿革には素晴らしい特徴があるのです。
「世界に一つしかない個性」
それぞれの個体の持つ鹿の特徴としてシワやたるみ、キズ、血管、毛穴などの痕跡がそのまま自然の刻印として現れます。
”世界に一つしか無い生きた証し”である革の個性や味わいをお楽しみください。
国産の原皮
北海道産 エゾ鹿革
「MADE IN JAPAN」製品でも、実は「革」の多くは海外から輸入されており、日本で流通している革の約9割は海外から輸入されています。
LEATHERECTIONでは北海道での狩猟にこだわり、クオリティの高い天然のエゾ鹿革を使用しています。
狩猟から製品完成まで
50以上の工程を日本で行う
「革のために狩猟からこだわっている」
そんな革、聞いたことありますか?
LEATHERECTIONでは、鹿を苦しめないため、血の回りを防ぐために、体温の上昇を防ぐため、一流のハンターが頭か首を一発で仕留めます。
そして、獲ってから2時間以内に搬入された新鮮な鹿のみを受け入れています。
肉と同じで鮮度が高い皮は良質な革製品になります。
高い技術が必要な鞣し(なめし)作業も職人の手で行います。
そして最後の工程が縫製作業。
熟練の職人の手によって一つの製品が出来上がります。
このように徹底した品質管理によって出来上がっています。
手間やコストはかかりますが、より鮮度が高く良質な製品を作り上げることを実現させています。
サステナブルを大切にする
鹿革を使う意味
今、日本では生態系の保全のため年間数十万頭もの鹿が駆除されています。
その約9割はゴミとして無駄に捨てられています。
そして、その廃棄費用には私たちが払った税金が使われています。
鹿の消費需要が増えれば、廃棄される鹿が減り、生命に感謝し、命を繋ぐサイクルができあがります。
そのサイクルを機能させるのが私たちの目的の一つです。
【カラーバリエーション】
<ヌバック>
ブラウン・ブラック・グリーン の3色
※表面に艶がなくマットな質感
ブラウン(ヌバック)
ブラック(ヌバック)
グリーン(ヌバック)
<ノーマル>
※表面に艶のある質感
ブラック・オレンジの2色
ブラック(ノーマル)
オレンジ(ノーマル)