分単位の処理スピードにこだわり、シカ革を ”極限まで活かす”
レザーのカシミアと呼ばれており、あらゆる動物革の中でも最高品質の鹿革。
皮膚を構成する繊維が細かく、その極細の繊維がコラーゲンに絡み合っているため、柔らかく・軽く・強靭で・保湿性が高く・通気性も高く・劣化しづらいという万能な特徴を持っています。
そのため、高級な手袋や靴、戦国時代には鹿革が武具の素材として重用されていました。
そのように万能な鹿革ですが、実は処理がとても難しく、皮から製品にするまでに、高度な技術を要します。
また、鹿革の特性を活かすためには、皮がなるべく新鮮なうちに処理をすることが重要です。
肉と同じで、皮も新鮮なほど良質です。
より新鮮で質の高い鹿革を手に入れるために、レザレクションでは分単位のスピードにこだわって皮を処理しています。
そして、熟練のスペシャリスト達が50以上の工程を経て一つの製品を作り上げます。