スエード?銀付き?どちらがおすすめなの?革選びの悩み解決!

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こんにちは!天然日本鹿革のレザレクションです。

 

 

今回は、鹿革の特徴を深く掘り下げながら、

「スエード」と「銀付き(吟付き)」の違い を専門的な視点でわかりやすく解説します。

 

 

「どっちを選べばいい?」

「自分に合う革はどれ?」



という疑問を持つ方にも、この記事が“革選びの指針”になるはずです。

 

 

レザレクションは、狩猟から原皮処理、鞣し、縫製までを国内で一貫管理し、

エゾ鹿革の魅力を最大限引き出す製品づくりをしてきました。

 

素材への深い理解と、日々革と向き合うブランドの視点で、

鹿革の魅力と2つの仕上げの違いをじっくり解説していきます。

 


目次

■ 鹿革とは?革好きが最後に辿り着く“究極の実用品”

鹿革には、他の革にはない明確な特徴があります。

 

それは——

軽い・柔らかい・強い・水に強い・お手入れ不要

 

この“理想の条件”すべてを備えていること。

革の専門家から見ても、ここまでバランスの良い革は珍しいのです。

では、その理由を丁寧にほどいていきます。

 


■ 鹿革が特別な理由①:繊維構造が圧倒的に優秀

鹿革の繊維、拡大

鹿革の繊維は、髪の毛よりもはるかに細い“極細繊維”。

 

この繊維が束のように何重にも絡み合っているため、

  • 柔らかい

  • しなやか

  • 引き裂きに強い

  • 通気性が良い

という、一見相反する特徴が同時に成立します。

 

鹿革の魅力は、この“複雑な繊維構造”によって支えられていると言っても過言ではありません。

 


■ 鹿革が特別な理由②:天然油分が内部にとどまる

鹿革は天然油分が多く、しかも繊維の内部にしっかり留まる性質があります。



つまり——

乾燥しにくい=ひび割れしにくい

これが「お手入れ不要」と言われる最大の理由です。

 

オイルケアをしなくても、柔らかさを長く保ちます。

革のメンテナンスに慣れていない方でも扱いやすいのが鹿革の魅力です。

 


■ 鹿革が特別な理由③:水に強いという“革の常識外”

一般的な革は水で硬くなったりシミが残りやすいですが、鹿革は違います。

 

水が内部まで浸みにくい

  • 濡れても乾けば風合いが戻る

  • 雨でも屋外でも気にせず使える

  • アウトドアでも活躍するのはそのためです。

■ 鹿革が特別な理由④:1300年残る耐久性(正倉院の鹿革)

日本が誇る文化財・正倉院には、

1300年前の鹿革製品がほぼ完品で残っています。

 

これは、鹿革が

“耐久性のある本物の天然素材”である明確な証拠です。

 


■ スエードと銀付き(吟付き)

鹿革の「二つの顔」を専門的に解説。

 

鹿革には、表裏でまったく違う表情があります。

  • 裏面 → スエード

  • 表面(銀面) → 銀付き(吟付き)

 

同じ一枚の革でも、どちらを“表(おもて)”として使うかで

まったく違うバッグに仕上がります。

ここからは、それぞれ詳しく解説します。


■ 1. スエードとは?

しっとり柔らかい“鹿革の魅力を最も感じる面”

 

スエードは

革の裏側を起毛加工した仕上げ のこと。

 

鹿革のスエードは、専門家から見ても非常に高品質で、魅力が多いです。

 

● スエードの特徴

  • 毛足があり、柔らかく上品

  • 均一で優しい見た目

  • 触るほど気持ち良くなる質感

  • 水滴が毛の上を流れやすい

  • 経年変化がゆっくりで穏やか

  • 色が徐々に深くなる変化が美しい

 

鹿革の柔らかさが最も生きるのが“スエード仕立て”。

「革の触り心地」を重視する方には圧倒的にスエードがおすすめです。

 

● スエードの経年変化

  • ゆっくり変化し、落ち着いた深みへ

  • 表情が穏やかで長く上品

 

革らしい“激しい変化”より、

上質な布のように変化していく革 と言えます。

 


■ 2. 銀付き(吟付き)とは?

自然の模様とツヤを楽しめる“革の王道面”

銀付きは、革表面の“銀面(ぎんめん)”を活かした仕上げ。

 

鹿革の銀面はとても美しく、

自然なシボ(模様)とスッとした艶が魅力です。

 

● 銀付きの特徴

  • 自然なシボが美しい

  • 高級感がありフォーマルにも合う

  • スエードより耐久性が高い

  • 経年変化でツヤが増す

  • 鹿が山で生きた証(小傷や模様)が表れる

 

1枚ごとに個性が違うため、

「自分だけの革」感を強く楽しみたい方に最適です。

 

● 銀付きの経年変化

  • ツヤが増して上品な表情に

  • 色味が深くなる

  • シボがより立体的に

  • 鹿革そのものの“生命力”を感じさせてくれる変化です。

  •  

■ 3. スエードと銀付きはどっちが良い?

革ブランドとしての答え:どちらも“正解”

 

革ブランド視点では、

スエードと銀付きはどちらが優れているというものではありません。

 

むしろ、

  • スエード → 柔らかさ・温かさ・優しい高級感

  • 銀付き → 品・強さ・個性ある表情

 

と、まったく別の魅力があるため、

“用途”と“好み”で選ぶのが正解です。

 


■ 4. 鹿革の加工において、スエードと銀付きがどう影響するのか

 

ここからは少し専門的な話になりますが、

革の表情は「銀面を残すか」「起毛させるか」で大きく変わります。

 

● スエードが適した製品

  • 手触りが重要なバッグ

  • 柔らかなシルエットを出したい製品

  • 軽量でしなやかなバッグ

  • 和の雰囲気を出したい製品

 

● 銀付きが適した製品

  • 上品さを出したいバッグ

  • 耐久性を重視したい製品

  • 経年変化を楽しむ目的のある製品

  • フォーマルにも対応させたい製品

 

同じ鹿革でも、用途によって仕上げを変えることでバッグが“最適化”されるというイメージです。

 


■ 5. レザレクションが「スエード」と「銀付き」を採用する理由

 

レザレクションでは、製品ごとに“最適な仕上げ”を選んでいます。

 

● スエードを多く採用する理由

  • 鹿革の魅力(柔らかさ・軽さ)を最も引き出せる

  • 手に吸い付くような質感が圧倒的

  • 日常で使うバッグにちょうど良い上質感

  • 経年変化が穏やかで長く美しい

 

● ブラックのみ銀付きにする理由

  • 深い黒のツヤがエレガント

  • シボ(模様)が活かされ、革好きに人気

  • 強度が高く、フォーマルにも合う

  • 男性にも女性にも選ばれやすい“万能さ”

 

“素材に合わせた最適解を選ぶ”

これがレザレクションの姿勢です。

 


■ 6. まとめ

鹿革は“知れば知るほど選びたくなる革”

鹿革は、革の常識を覆すほどの実用性と美しさを持つ素材です。

 

そしてスエードと銀付きは、

「どちらが優れているか」ではなく

「どの魅力を楽しみたいか」で選ぶべきもの。

 

  • 柔らかい質感、優しい雰囲気 → スエード

  • 上品さ、個性深い表情 → 銀付き

 

あなたのスタイルに合う鹿革を選ぶことで、

日常がもっと快適に、もっと上質になります。

 

レザレクションの製品が、

あなたにとって“長く寄り添う相棒”になりますように。

 

 

 

現在、鹿革ミディトートはMakuakeにてプロジェクト進行中!

ぜひこの機会に鹿革の魅力に触れてみてください♪

 

 

このほか、ご不明な点など

ご質問があればお気軽にご連絡ください(^^)

 

 

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