こんにちは!
天然日本鹿革のレザレクションです。
革と聞いて、あなたはどんな素材を思い浮かべるでしょうか?
多くの人にとって馴染みがあるのは牛革や馬革かもしれません。
しかし、革の世界にはまだあまり知られていない「逸材」が存在します。
それが、エゾ鹿革です。
軽く、柔らかく、しなやかで、しかも水に強い!
一般的な革の常識を覆すこの素材に、私たちLEATHERECTIONは強く魅了されてきました。
今回、そのエゾ鹿革を贅沢に使い、日常を変えるアイテムとして誕生した「フィットポーチ」 をご紹介します。
目次
フィットポーチという答え ― バッグ未満、ポケット以上

「スマホと財布だけ持って出かけたい」
「ポケットだと足りないけれど、バッグを持つのは大げさ」
そんな声に応えるために生まれたのが、フィットポーチです。

このポーチは、鹿革を極限まで薄く漉き、軽さと強度を両立。
体に自然に馴染む“フィット感”を追求しました。
バッグほど重たくなく、ポケットよりも安心。
「バッグ未満、ポケット以上」という新しいポジションを切り開いたのです。
特徴① ― 驚きの軽さ

革製品と聞くと「重い」というイメージを持つ方も多いでしょう。
しかしフィットポーチは、ヌバックで約100g、スエードで約134g。
これはスマホ1台分程度の重さしかありません!
長時間装着しても疲れにくく、街歩きや旅行、アウトドアでも気軽に使えます。
「革=重い」という常識を覆す、驚きの軽さです。
特徴② ― まるで体の一部のようなフィット感

フィットポーチは、体に馴染むことを徹底的に考え抜きました。
腰に巻けば、歩いても揺れにくく、ランニングにも最適。
肩掛けすれば、胸元で固定されて防犯性が高まります。

さらにシャツの下に隠せば、旅行先での「隠しポケット」としても活躍。
「着けていることを忘れるほど自然」
そんなフィット感を実現しました。
特徴③ ― 水に強い、そしてお手入れ不要

鹿革は天然の油分を多く含んでいるため、水に強いという特性を持っています。
雨に濡れてもタオルで拭いて自然乾燥するだけ。
特別なオイルケアや防水処理は不要です!
毎日気兼ねなく使い続けられる革。
これもまた、鹿革が「日常に寄り添う素材」である理由です。
特徴④ ― 見た目以上の収納力

見た目はコンパクトながら、収納力は抜群です。
スマホ、財布、鍵はもちろん、500mlのペットボトルまで収まります。
さらに内部にはナスカン付きストラップを備えており、鍵や小物を迷子にしません。

「必要なものをすべて入れられるのに、持ち歩くときは軽快」
そんな絶妙なバランスが、このポーチにはあります。
特徴⑤ ― カラーバリエーションで選ぶ楽しみ

フィットポーチは、5つのカラーバリエーションを用意しています。
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ヌバック:グレーブラウン/キャメルブラウン/グリーン
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スエード:グレーブラウン/ブラック
落ち着いた大人の印象を与えるブラックやグレーブラウン。
ファッションに彩りを添えるキャメルブラウンやグリーン。
素材の違いによっても表情が変わるため、選ぶ楽しみがあります。
特徴⑥ ― 経年変化を楽しむ革

鹿革のもうひとつの魅力は、経年変化です。
使い込むほどに色が深まり、艶が増していきます。
新品の爽やかさから、年月を重ねるごとに渋みを帯びていく。
世界にひとつだけの、自分だけの相棒へと育っていくのです。
休日の装いに合わせるだけでなく、その人の人生に寄り添い続ける存在。
それが、鹿革フィットポーチです。
エゾ鹿革とは何か? ― 革のカシミアと呼ばれる理由

「鹿革は牛革より劣るのでは?」
そんな考えを持つ方も少なくないでしょう。
しかし実際には、鹿革は革の世界では「レザーのカシミア」と呼ばれるほど評価が高い素材です。
その理由は、繊維構造の違いにあります。
鹿革は、髪の毛よりも細い極細繊維が束になり、コラーゲンでしっかり絡み合っています。
そのため、柔らかさと強靭さを兼ね備え、しかも水に強いという特性を持っています。
古くは正倉院に鹿革製品が数多く残されており、1300年以上を経てもなお、美しい状態を保っているものもあります。
これは鹿革が「長持ちする素材」である何よりの証明です。
つまり鹿革は、日常的に使いながら、一生モノとして育てていける革なのです。
命を無駄にしないものづくり ― 鹿革との出会い

エゾ鹿は北海道の森に生息し、増えすぎた結果、農作物や森林に大きな被害を与えています。
そのため年間72万頭以上が駆除され、その多くが廃棄されてきました。
私たちはこの現実に強い疑問を抱きました。
「この命を無駄にせず、価値に変えることはできないか?」
そこでたどり着いたのが「鹿革」という素材でした。
鹿肉は食用として広がりつつありますが、皮の利用率はわずか0.5%ほど。
ほとんどが捨てられているのです。
この現状を変えたい。
鹿革を革製品として蘇らせ、日常の中で長く愛される存在にすること。
それがLEATHERECTIONの使命でもあります。
命をつなぐものづくり ― オールジャパン体制
フィットポーチは、素材から製品化まで一貫して日本国内で行われています。
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北海道の熟練ハンターが仕留めた鹿を新鮮なうちに処理
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皮を冷凍保存し、国内工場で丁寧に鞣し
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職人が一枚革から裁断し、手作業で縫製
問屋を通さないオールジャパン体制だからこそ、品質を保ちつつ適正な価格を実現できています。
あなたの日常に寄り添う一生モノ

鹿革は、柔らかく、軽く、水に強く、お手入れ不要。
そして使い込むほどに味わいを増す、一生モノの素材です。
その鹿革を活かし、日常に寄り添う形で完成したのが エゾ鹿革フィットポーチ。
バッグ未満、ポケット以上。
ただの革小物ではなく、命を無駄にしないものづくりの象徴でもあります。
🦌 革の新しい可能性を、ぜひあなたの日常で体験してください。
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