食事をより美味しく
自分だけのこだわりの箸を
1.かばん入れて持ち歩くのに便利なお箸ケース
北海道常呂郡置戸町の『オケクラフト』の箸とのセットになります。
木目・肌合いなど木そのものの温もりを大事に作られた高級箸です。
お箸ケースは、汚れに強い鹿革との相性がばっちりです。
【ケースサイズ】
最大幅2.5cm、長さ23cm
2. 1300年以上の歳月を重ねてもしなかやさを保つ鹿革
他の動物の革は数年間手入れをしないと色あせて固くなりますが、鹿革は保湿性・通気性の両方を兼ね備えているため、手入れをしなくても色彩・柔軟性を長期間失うことなく保たれます。
東大寺正倉院に保存されている鹿革製品は、1300年以上の歳月を重ねた今日においてもなお、その柔軟性や色彩をほとんど失っていません。
3.水に濡れても変形しない
鹿革は繊維が細かく、高い保湿性があるため水に濡れて乾いた後も他の変形しにくいという特性も持っています。
牛革等はオイルやクリームを定期的に使わなければ良い状態を保てませんが、鹿革はもともと油分が多く保湿力が高いので特にお手入れが必要ありません。
濡れてしまった時もタオルでさっと拭くだけで大丈夫です。
また、保湿性に加え伸縮性にも優れているため、ひび割れせず、爪などで引っ掻いても傷が付きづらく跡が残りません。
4. 2時間以内の搬入と、速やかに冷凍された鮮度の高い皮のみを使用
一流の契約ハンターが血の周りや劣化を防ぐため、野生の日本鹿の頭か首を一発で仕留めます。
なおかつ2時間以内に搬入、その後速やかに解体・冷凍された鮮度の高い皮のみを使用しています。
冷凍された皮はすぐに鞣し職人の元に渡り、次の作業工程に入ります。
鮮度の高い革はキメが細かく、伸縮性・耐久性に優れています。
レザレクションでは狩猟から製品にするまでのすべての工程を日本でスピーディーに行い、より鮮度の高い良質な革製品にすることを実現しています。
5. 一流職人による製作
鹿革は繊細で柔らかいため、加工が非常に困難です。
鹿革を扱える人物は限られており、経験豊富な一流の職人のみが製作に携わっています。
最高級の製品をお客様に感じていただけるよう、一点一点心を込めて製作しています。
6. 縁起物としての鹿
昔から鹿は神聖な生き物であり、いくつものご利益をもたらす象徴として神鹿(しんろく)と呼ばれていました。
「福」を招いてくれる縁起物として鹿革製品を持ち歩く人も多くいます。
– elegant and formal manner –
お箸ケース
【 雅 MIYABI 】
に込められた想い
雅(MIYABI) とは
繊細で鋭敏な感受性よって見出された、
上品で優雅な、知的に洗練された情趣美。
洗練された鹿革のみが持つ個性的な雰囲気が
日本の伝統的な食文化として使用される
箸と扇子を連想させるデザインを高めます。
扇子の意味合いとしての末広がりと
日本最古の和歌集である万葉集にも
登場する古来から結びつきの深い鹿革。
~日常に所作や作法を取り入れる事の悦びを知って頂きたい~
山あいの町で培われてきた文化と、
人と、木と共に暮らす人々。
地域の材料を使い、
この地で生活しながらのモノづくり。
使うことで生活に潤いと余裕を
感じさせてくれるモノ。
見た目はもちろん
いつまでも長く親しめる「機能」にすぐれたデザイン。
毎日、食卓に上げることで
一日を楽しみ、一日を振り返る。
使い手にとって
そんな毎日をともにする道具になることを願って・・・