おかげさまで大盛況のうちに無事に終えることができました。LEATHERECTION 展示会 at 代官山

2/15に代官山で開催した鹿にまつわる展示会。
多くの方に来ていただき、おかげさまで大盛況のイベントとなりました。
鹿について知っていただけるきっかけになれば嬉しいです。
協力してくださった関係者の皆様、参加してくださった皆様、
本当にありがとうございました！！

“The Circulation of life”

それは
美しく
美味しく
強く
問題で
自然で
当たり前に
共に
そこにいるシカについて

循環する生命

巡る季節と生命

アートを通じ五感で感じる鹿のこと

　命を包み込む音と自然と

・春の訪れ　

・夏たどる鹿の足跡　

・秋の山の豊穣の香り

・冬と鹿白と赤。

・狩猟の庭　鹿との距離

鹿肉料理

北海道東部に位置し、山、海、湖に恵まれ-25C～35°Cまでの気温変化があリ、
 シカを含む沢山の動物達が住む大自然に囲まれたオホーツク圏最大
 人口約11万7千人の都市、北見市

大自然に囲まれ、シカの被害も多い北見市でLEATHERECTIONは生まれました。

 現在、日本国内でシカによる農業被害額は59億6100万円にも上り、野生動物による食害全体の実に33.77%を占めています。

 さらに驚くべきは被害面積で、シカは51.2haもの農地を食い荒らしました。食害を受けた農地の 面積全体の63%がシカ被害によるものです。(全て平成27年度統計)

農作物だけにとどまらず、シカによる森林被害も問題となっています。
 シカは樹皮を剥ぎ取って食べるため、立ち木はそのまま枯れてしまいます。

 せっかく育てたヒノキなどが被害に遭っており、林業への影響は甚大です。

 特に若い芽は柔らかいので真っ先に食べられてしまい森はどんどん減っていきます。

 現在、生態系の保全を目的とした管理のためにも、年間で数十万頭の命を奪わなければなりません。

 放置すれば、シカ自体も、自然そのものも、我々の暮らしも壊れてしまいます。 そして、その駆除されたシカの90%以上は捨てられています。

 廃棄するためには地方自治体がそのシカを処理するために莫大な処理料金を支払っています。

肉を食べる、革を使用することで消費需要が増えれば、廃棄されていたシカ達に感謝し命を繋ぐ サイクルが出来上がります。

さらに、廃棄する為に地方自治体が支払っていた、廃棄料金を支払う必要も無くなります。

美味しい鹿肉を食べたり革を活用する事は、そのようなムーブメントを生み出します。 

私たちは、この様な考えが少しでも広がってくれればと考えております。 皆様もそのムーブメントに御参加頂ければ幸に思います。