鹿革の伝統なめし技術 草加市のタンナー伊藤産業さん

鹿革の鞣し作業
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こんにちは!
天然日本鹿革のレザレクションです。

 

狩猟、解体、鞣し、縫製までの一連の工程を全て日本国内で行っていますが

その中で今回は「鞣す(なめす)」工程について詳しく掘り下げていきます。

 

目次

鹿革を「鞣す(なめす)」とは

 

革の鞣し

 

あまり馴染みのない「鞣す(なめす)」という言葉ですが、

その文字通りらかくすることを指します。

 

鹿革をはじめとする動物の革は柔軟性があり丈夫ですが、

鞣す工程をせずに使用すると、腐敗したり水分が抜けて硬くなってしまいます。

 

このような欠点を防ぐため、皮のコラーゲン繊維に

なめし剤と呼ばれる薬品を結合させ、柔らかさと耐久性を生み出します。

 

この工程を行うことで皮から革へと変化させるのです。

そのため、鞣していないものを皮、鞣したものを革と区別されています。

 

埼玉県草加市にある伊藤産業

 

レザレクションの鹿革の鞣しをお願いしている

埼玉県草加市にある伊藤産業さん。

鞣しの技術を代々受け継ぎ、伝統を守っています。

 

先日アーティストでありデザイナーとしてもご活躍されている

篠原ともえさんが伊藤産業さんを訪れました。

 

 

動画を見て頂くとお分かりになると思いますが、

鞣す作業は機械に一度入れたら終わりという訳にはいかず。。。

自動ドラムの中に鹿皮と薬品を入れ、4日間じっくりと鞣していきます。

 

伊藤産業さん-篠原ともえさん4

(画像はyoutube動画「革きゅん」のキャプチャです。)

 

皮の種類や用途によって鞣し方が変わるだけでなく、

ドラムから皮を1枚ずつ取り出し、丁寧にシワを伸ばしていきます。

 

伊藤産業さん-篠原ともえさん2

 

鞣しの100~200の工程を踏んでようやく1枚の革が出来上がります。

時間と手間と熟練された職人の技術がなれけば成しえないものですね!

 

ブログでもより詳しく紹介されていますので是非こちらよりどうぞ♪

レザレクションのことも書いてくださっています。

⇒ 革きゅん「伝統を未来へ繋ぐ鹿革の加工技術に、篠原ともえが出合う。」

 

鹿革を使ったおすすめアイテムをご紹介

 

伊藤産業さん-篠原ともえさん1

 

動画でも映っていた篠原ともえさんが眺めている

オレンジホワイトの鹿革はレザレクションで実際に商品化されているもの♪

 

カラーバリエーション豊富な鹿革二つ折り財布

 

カラーバリエーション

⇒ レザレクションの鹿革二つ折り財布はこちらから

 

カラーは、ブラック、ホワイト、オレンジ、ブラウンの全4色展開!

動画に映っていたホワイトとオレンジは女性にもおすすめなキュートな色味です。

 

こだわった使いやすいデザイン

 

鹿革2つ折り財布蛇腹

 

サイズは、縦8.5cm 横9.3cmというコンパクトさでありながら

独自の蛇腹式構造でカードが最大20枚も収納可能です。

 

レザレクション鹿革二つ折り財布内側

 

カードポケット部分には、ストッパーバンドが付いているので

沢山収納していてもバラバラにならず安心です。

 

卵よりも軽い⁉軽量でよりスマートに

卵より軽い58ぐラム-レザレクション鹿革二つ折り財布

 

鹿革の特徴でもある軽さを存分に生かした二つ折り財布。

何も入れていない状態でなんと58gと超軽量!!

財布自体が軽いので、小銭やカードが多くても重さを感じないのがポイントです。

 

 

 

レザレクションでは、今回ご紹介した財布だけでなく他の製品もございます。

 

ご不明な点などご質問があればお気軽にご連絡ください(^^)

 

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